【衝撃の数々】実話も多数。おすすめ戦争映画8選<邦画編>


おすすめの戦争邦画を8作品紹介します。かつて日本では、恐ろしい戦争が起きました。犠牲者の中には日常生活を送っていた人もいます。

悲惨な戦争を忘れないためにも、映画を見て胸に刻みたいものです。

アルキメデスの大戦 <2019年/東宝>

世界最大級で最強の戦艦造船の話が持ち上がるも、海軍少尉の山本五十六は、戦艦造船に反対します。そこで数学の知識を持つ櫂直(かいただし)に協力を依頼し、戦艦造船計画を止めようと動き出しました。

最も愚かで無意味な行為こそが、戦争です。尊い命を何千何万と失っても、得られるものは何1つありません。「アルキメデスの大戦」では、戦争の無意味さを残酷につきつけていきます。

本作は、三田紀房原作の同名漫画の実写映画化です。評価はかなり高く、映画情報サイトである映画.comでは☆4.0(☆5満点)、Yahoo映画では☆4.1(☆5満点)を獲得しました。

この世界の片隅に <2016年 /MAPPA>


絵が得意でボケ~としているすずは、広島県呉市に18歳で嫁入りすることになりました。戦況が悪化する中、生活が困窮するも、すずは持ち前の性格と工夫で何とか乗り切ります。しかし呉は空襲に遭い、かけがえのないモノを失うことに…。

戦争当時に普通に生活をしていた人を描いたアニメ映画です。物資がなくなっても、工夫で乗り切る姿は逞しく感じます。

なお本作はド派手な宣伝はせず、公開時は68館と寂しいものがありました。しかしネットを中心に大きな話題となり、最終的には400館を超える映画館で上映。評判はかなりよく、国内外の映画賞を数多く受賞することになりました。

風立ちぬ < 2013年 東宝/スタジオジブリ >


飛行機の設計士である堀越二郎が任された仕事は、海軍の戦闘機開発でした。戦闘機は何とか開発するも、結果は大失敗。意気消沈していた次郎は一息つくために、避暑地のホテルへと向かいます。ホテルでは運命の出会いが待ち受けていたのでした。

映画の主人公である堀越二郎は実在の人物で、艦上戦闘機ゼロ戦の設計を担当。飛行機にかける飽くなき情熱、そして菜穂子との淡い恋物語は、映画に彩りを添えます。

本作は日本だけでなく海外にも上映され、高い評価を受けました。2014年にはゴールデングローブ賞とアカデミー賞に、名前を連ねます。結果的にノミネートだけで終わったものの、世界的に質の高い作品と認められた形となりました。

永遠の0 <2013年/東宝>


弁護士志望の佐伯健太郎には、2人の祖父がいました。祖父と思っていた健一郎には、血縁関係がありません。血縁関係がある本当の祖父は、26歳で戦死した特攻隊員、宮部久蔵でした。

諸説はありますが、特攻によって命を落とされた方は4000人近くに及ぶそうです。しかし特攻隊による記憶は年々薄れ、忘れ去られようとしています。自らの命をかけて挑んだ若者達の思いは、戦争という悲劇をなくすためにも、伝えるべきことです。

本作は百田尚樹の同名小説を映画化したものです。観客動員数は公開初日2日間だけで42万9000人を記録。累計興行収入86億円を突破する大ヒットとなりました。

硫黄島からの手紙 <2006年/ワーナー・ブラザース >


2006年、硫黄島にて調査隊が見つけたのは数百通にも及ぶ手紙でした。1945年にアメリカ兵は硫黄島に上陸し、日本兵と36日にかけて激戦を繰り広げます。命の保証がない中、日本兵達は家族に思いを伝えるために、手紙を書き記したのでした。

制作はアメリカですが、セリフのほとんどは日本語なので「邦画」という形で紹介します。アメリカが描く日本はどこか違和感があるものでしたが、「硫黄島の手紙」には全く違和感がありません。

本作は全編日本語であるにも関わらず、アカデミー賞作品賞にもノミネートされる快挙を成し遂げるほどです。結果的にはノミネートで終わりましたが、映画は非常に高い評価を受けていました。

男たちの大和/YAMATO <2005年/東映>


16歳の神尾克己は特別年少兵として、戦艦大和に配備されました。内田二曹と森脇二等兵曹の元で、克己は厳しい訓練を耐え抜きます。そしてついに、戦艦大和に出撃命令がはいることに…。

昭和20年4月7日、坊ノ岬沖海戦にて大和はアメリカ軍の攻撃に遭い、大和は沈没してしまいました。死者2740名、生存者はわずか269名しかいません。

映画撮影のために、総工費6億円をかけた大和のオープンセットが作られました。公開時は一般にも公開されましたが、現在は解体されて見ることができません。なおセットの一部は、現在も大和ミュージアムで展示されています。

火垂るの墓 <1988年/東宝>


昭和20年6月、清太と節子が住む神戸で空襲が起きます。2人の兄妹は何とか逃げ延びたものの、母親は犠牲に…。父親は戦地へ赴いているため、兄妹は西ノ宮の親戚の元に身を寄せることになりました。

数あるジブリ作品の中でも、最も暗く胸が締め付けられる映画です。戦争の最中に生き抜いた2人の兄妹は、映画公開から30年近く経った今も多くの人の心を揺り動かします。

ちなみに公開当時は、「となりのトトロ」と同時上映となっていました。作風の違い過ぎる作品を立て続けに見た当時の観客の心境はどうだったのか、気になる所です。

はだしのゲン <1983年 ゲンプロダクション/共同映画全国系列会議>


1945年8月6日、広島に原子爆弾(原爆)が投下されました。国民学校2年生のゲンと母親である君江は奇跡的に助かりましたが、父・姉・弟は原爆の犠牲に…。「絶望」という言葉しかない中で、ゲンは逞しく生き抜きます。

原爆を描いた邦画は幾つかありますが、最も生々しく現実味がある作品は「はだしのゲン」でしょう。アニメ作品ですが、原作者のリアルな体験が反映されたシーンは、どの実写映画よりもリアルです。

原爆の犠牲者は、9万人~12万人と推定されています。そして今もなお、原爆の後遺症に苦しめられている方は大勢いらっしゃいます。

いかがでしたか??
衝撃すぎる実話がもとになったものから、リアルな銃撃戦シーンなどを含めた戦争映画を紹介しました。
戦争を体験していない世代の方が多数かと思いますが、戦争映画を見ることで現実を少しでも知ることができる良い機会かもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました