【心温まる】大切な事を気付かせてくれる。おすすめヒューマンドラマ映画8選<邦画編>


心温まるヒューマンドラマ邦画を8作品紹介します。知名度はないものの評価が非常に高い作品から、世界的な賞を受賞した作品まで揃えました。

どの作品も、人の温かさに涙が溢れます。

深夜食堂 <東映/2015年>


定食屋「めしや」は、夜12時~朝7時に営業。メニューは豚汁等の4種類のみで、お客さんの注文に併せてマスターが料理を作ります。深夜しか営業していないため、「深夜食堂」と呼ばれていました。ある日「深夜食堂」で、骨壷の落とし物があり…。

映画に出てくる料理は、どれも美味しそうなばかりです。見るとお腹が空いていきます。料理が美味しそうに見えるのはマスターの腕前と、食堂に来る人の人間味がスパイスとして加わっているからでしょう。

本作は、安倍夜郎の原作漫画TVドラマの映画化です。後にミュージカルや、韓国や中国ではドラマリメイク版も制作されました。

想いのこし <東映/2014年>


シングルマザーの笠原ユウコは、ポールダンサーとして逞しく働いていました。同僚であるルカの卒業公演が終わり、ジョニーが運転する車に乗ります。しかし1人の青年の不注意が原因で事故を起こしてしまい…。

内容は荒唐無稽ではありますが、遺された人のことを思う気持ちには胸に来るものがあります。幽霊を成仏させるとなると、念仏を唱えるのが常套手段です。でも本作は想いを叶えるという素敵な方法で、天へと送り届けました。

本作は、岡本貴也原作の「彼女との上手な別れ方」を映画化したものです。当初は原作と同じタイトルがつけられたものの、後に現在のタイトルに変更になりました。

おくりびと <松竹/2008年>


大悟は東京でオーケストラ楽団の一員として活躍していましたが、楽団は解散してしまいます。職を失い故郷の山形に帰った大悟は、「NKエージェント」に再就職を決めました。仕事内容は遺体を棺におさめる納棺師です。

本作は青木新門の「納棺夫日記」を元に映画化したものです。主演を務めた本木雅弘自身が原作者の元を訪れ、映画化の許可を得ました。当初は拒否されたものの、原作と別物として作ることを条件にゴーサインが出ました。

映画本編は非常に評判が高く、第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞する快挙を成し遂げました。日本人がアカデミー賞を獲得したことは過去に何回かありましたが、邦画が認められたのは本作が初です。

クローズド・ノート <東宝/2007年>


母親の再婚で1人暮らしを始めた教師志望の堀井香恵は、引越し先の新居で前の住人のものと思しき1冊のノートを見つけます。ノートには小学校教師である真野伊吹と、石飛リュウのことが書かれていました。

ノートが描く物語と、監督である行定勲が生み出す柔らかい映像が見事にマッチしています。先の読める展開であるのは否めませんが、それでも胸が熱くなり不思議と涙が溢れます。香恵が出会ったノートは思いを紡ぎ、素敵な物語を生み出したのでした。

本作は、雫井脩介の同名小説を映画化したものです。映画公開当時は違う意味で話題にはなったものの、ヒューマンドラマとしては最高の作品と言えるでしょう。

地下鉄(メトロ)に乗って <松竹/2006年>


女性下着セールスマンである長谷部真次は、永田町駅にて事故で亡くなった筈の兄の姿を目撃します。兄の姿を追って駅を出ると、眼前に広がっていたのは1964年(昭和39年)の世界でした。真次が見たのは果たして現実なのか幻なのか…。

一見するとタイムスリップ映画ですが、映画をじっくり見ると、戦後を逞しく生き抜いた男の物語でした。誰よりも不器用で乱暴で、そして誰よりも繊細な男の生き様は受け継がれ、人生を前向きにしてくれるでしょう。

本作は、浅田次郎の同名小説を映画化したものです。なお映画には、浅田次郎本人がカメオ出演しています。

Always 三丁目の夕日 <東宝/2005年>


東京の下町、夕日町3丁目に青森から集団就職で星野六子ことロクちゃんがやって来ました。時は昭和33年(1958年)、東京タワーが建設中だった頃の話です。日本はまだ貧しかったものの、夢があふれる時代の頃の話です。

映画の見所は、1958年当時の下町を忠実に再現したことでしょう。CGで制作された部分もありますが、自動車や家電は当時実際に使用されていた本物です。

映画の評判は非常に高く、2005年~2006年にかけての映画賞を総なめにしました。「三丁目の夕日」シリーズは、本作を入れて3作品作られました。

たそがれ清兵衛 <松竹/2002年>

時は、幕末庄内地方。妻を労咳(結核のこと)で亡くした井口清兵衛は同僚の誘いを断り、家事と内職に明け暮れていました。同僚から「たそがれ」と陰口を叩かれるものの、愛娘と認知症を患った母親を支えていたのでした。

メガホンを取るのは、山田洋次です。日本を代表する名監督ですが、時代劇を撮ったのは意外と本作が初です。見所は、凝りに凝ったディテールでしょう。家屋や城内だけでなく、出演者が身にまとっている着物まで、リアルにこだわりました。

映画の評価は非常に高く、日本アカデミー賞などの映画賞を受賞しました。さらに海外でも評価を得て、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされる快挙を成し遂げたのです。

少年時代 <東宝/1990年>


昭和19年(1944)年の秋、富山の小学校に風間進二が転校生としてやってきました。戦況悪化を受けて、東京から富山へ疎開してきたのです。進二は不慣れな環境下の中、ガキ大将である大原武と知り合い…。

本作公開当時はあまりヒットはせず、話題になることはありませんでした。映画よりも、井上陽水の主題歌の方が有名かもしれません。原作は藤子不二雄Aの同名漫画ですが、漫画すらも反響は少なかったと言います。

しかしヒットはなくとも、見ている人は見ていました。日本アカデミー賞を始め、ブルーリボン賞など数々の映画賞を総なめにしてきました。

いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介させていただきましたものは、心に響く作品が多く、あなたの現在の心境や周りを取り巻く状況によって、作品の見え方・感じ方が変わってくると思います。あなたの人生のターニングポイントに鑑賞してみると良いかもしれません。

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