【伏線回収】まさかすぎる結末、、、おすすめ伏線がやばい映画7選<邦画編>


意外なところと意外な部分が繋がっている、伏線がやばい邦画を7作品紹介します。今回は有名戯曲の映画化から、アニメ作品まで揃えました。

一度だけ見て伏線に気がつくことができたら、かなり鋭い洞察力の持ち主です。

暗黒女子 <2017年/東映>


みんなの憧れの存在だった、歳暮女子高等学校文学サークル会長白石いつみが、テラスから落ちて鈴蘭を持ったまま亡くなりました。聖母女子高等学校の文学サークルでは、「前会長白石いつみの死」について執筆した小説を読み、闇鍋を食べる「闇鍋会」が開催されました。

内容は、文学サークルの部員達が執筆した小説を朗読する形です。誰が真実を述べて、誰が嘘を言っているのかわかりません。冒頭から既に伏線は貼られていました。読んで字の如く、真っ黒な女子達が集まっています。

本作は、秋吉理香子の同名小説を映画化したものです。若手女優として注目されている飯豊まりえが、美しさと怪しさを兼ね備えた白石いつみ役を務めています。

魔法少女まどか☆マギカ 新編「叛逆の物語」 <2013年/ワーナー・ブラザース>


魔女の存在が消された代わりに、「ナイトメア」という存在が新たに登場しました。魔獣を倒すために、魔法少女達は命がけで戦います。しかし魔法少女の1人である暁美ほむらは世界に違和感を覚え、佐倉杏子に相談を持ちかけ…。

前編「始まりの物語」と後編「永遠の物語」はTV版の総集編、そして新編「叛逆の物語」はTV版後のストーリーを描いたものです。話の内容はかなり難しいですが、幾重にも張り巡らせた伏線は、アニメの概念を超えています。

前後編は小規模公開となりましたが、前後編合わせて興行収入は10億円を突破する大ヒットとなりました。新編は前後編公開時と比べると3倍近い公開規模となり、動員ランキング初登場1位を獲得しました。

大洗にも星はふるなり <2009年/日活>


クリスマス・イブの夜に、茨城県大洗の海の家にやってきた5人の男達。彼等は江里子から手紙により、集められました。手紙は、江里子が自分に気があるのではと思わせるような内容だったためか、何故か話は「5人の中に江里子の本命がいる」という方向へ…。

ドタバタコメディですが、一種の推理劇でもあります。果たして5人の男達に手紙を出したのは、本当に江里子で間違いなかったのか?そもそもなぜ、5人の男達は海の家に集められたのでしょうか。パズルのピースを繋ぐのは、物語にちりばめられた伏線です。

本作は、福田雄一が主催する劇団「ブラボーカンパニー」の戯曲を映画化したものです。福田作品でお馴染みの、佐藤二朗やムロツヨシが出演。後にスピンオフとして、ショートコメディ集が収められたDVDも発売されました。

陽気なギャングが地球を回す <2006年/松竹>


銀行爆発事件が発生。たまたま巻き込まれた4人が手を組み、美しくロマンがある銀行強盗を計画します。計画した銀行強盗は見事に成功するも、強盗で盗ったお金は横取りされてしまいました。

原作は、伊坂幸太郎の同名小説を映画化したものです。伏線のちりばめ方は「お見事」の一言で、本作を1回しか見ていないのなら、おそらく気が付かないかとおもいます。そこまで難しい話ではなく、ハチャメチャストリーは見ていてスッキリするでしょう。

本作を語る上で何かと比較されるのが、「オーシャンズ11」でしょう。予告編でも、「オーシャンズ11」についてのテロップが表示されていました。「オーシャンズ11」が「王道クライムムービー」としたら、本作は「捻りがあるクライムムービー」です。

サマータイムマシン・ブルース <2005年/東芝エンタテイメント>

とある大学のSF研究会に所属している新美は、コーラーをこぼし、エアコンのリモコンを壊してしまいました。真夏の暑い日を何とかエアコンなしで乗り切ろうとしていた矢先、現れたのはマッシュルームカットの男でした。

謎だらけの内容で、1回見ただけでは何のことかサッパリの映画です。しかし2回見てみると、「こういうことだったのか」と目からウロコがポロポロと落ちます。内容はよくあるタイムリープものですが、難しい話ではありません。頭空っぽにして、ゲラゲラ笑える映画となっています。

本作は、京都を拠点として活動している劇団ヨーロッパ企画の戯曲を映画化したものです。なお続編として「サマータイムマシン・ワンスモア」が上演されましたが、映画化はされていません。監督を勤めた本広克行さんは乗り気だったので、いつかは…。

運命じゃない人 <2004年/クロックワークス>


人が良すぎるサラリーマン宮田は、婚約者だったあゆみに振られてしまいました。しかし振られても宮田は未練タラタラで、彼女の荷物が処分できません。宮田の親友である神田は未練がましい宮田のために、1人の女性をナンパするのですが…。

一見すると、元カノに未練がある男と婚約破棄された女性のラブストーリーです。しかし2人のラブストーリーの裏では、とんでもない話が進んでいました。全く関係のない物が実は繋がっていたという話は、やばい伏線邦画が好きな人にとっては、たまりません。

内容の巧さにより、ブルーリボン賞などの国内主要映画賞を総なめにしました。後に「カップルズ 恋のから騒ぎ」というタイトルで、韓国でリメイク版も制作。韓国版の方は韓国映画では珍しいオムニバス映画となっています。

12人の優しい日本人 <1991年/アルゴプロジェクト>


21歳の女性は夫を殺害し、裁判にかけられていました。果たして彼女は有罪なのか無罪なのか、12人の陪審員で話し合われることになります。陪審審理が始まると、全員「無罪」となり審理は終了しました。しかし陪審員2号は「話し合いがしたい」と述べ、無罪から有罪へと意見を覆しました。

登場人物である12人の陪審員の素性は、全くわかりません。しかし審理の最中で、陪審員達の素性が徐々に明らかになります。セリフの中に伏線を忍ばせる手法は、映画公開から30年近く経った現在も珍しい方かとおもいます。

本作は劇団東京サンシャインボーイズの戯曲の映画化で、1954年に公開された映画「十二人の怒れる男」のオマージュです。なおラストは、「十二人の怒れる男」と「12人の優しい日本人」とでは違います。

いかがでしたか??

今回ご紹介した作品はどれも、最終結末の為の伏線が各シーンに散りばめられている映画なります。各シーンの伏線を見事に当てることができ、結末を予想できる方は映画IQが高く、上級者と言えるでしょう。

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