【実話有り】命の重みを痛感。おすすめ名作戦争映画10選<洋画>

戦争は絶対にあってはならない行為です。

しかし過去を振り返ると、数え切れないほどの戦争がありました。
過去を忘れてしまうと、同じ過ちを繰り返してしまいかねません。

そこで平和を願うためにも、メッセージ性の強い戦争洋画を10作品紹介します。

フューリー <2014年 コロンビア映画>


第二次世界大戦、アメリカ軍が使用していた戦車の性能は、ナチス・ドイツ軍の戦車よりも遥かに劣っていました。戦車の機能の差が災いし、アメリカ軍は劣勢に立たされます。そして1945年4月、ヒトラーは連合国に総攻撃をしかけました。

ナチス・ドイツ軍300人に対し、迎え撃つアメリカ軍は戦車1台のみ。絶対絶望の状況下で、アメリカ軍はどう立ち向かうのか!?なお映画に登場する戦車はCGではなく、本物です。

製作総指揮を務めたのは、ブラッド・ピットです。ブラピが描く戦争映画は、綺麗事では片付かない重厚なものとなっています。

父親たちの星条旗 <2006年 パラマウント映画>


硫黄島にある摺鉢山で星条旗が掲げられる写真は、第二次世界大戦を象徴する写真として有名です。星条旗を掲げている男達はアメリカで英雄として讃えられていたものの、彼等の人生は英雄とは程遠いものでした。

英雄とは何でしょうか?国のために働いた人が英雄になるのか、または悪いことをした人達を倒せば英雄になるのでしょうか?

本作で「悪いことをした人達」に当たるのは、日本人です。でも硫黄島で戦った日本人にも、家族や恋人がいました。彼等についての物語は映画「硫黄島からの手紙」で、描かれています。

ヒトラー ~最期の12日間~ <2004年 コンスタンティンフィルム>


1945年ドイツ。ソ連軍はベルリンまで侵攻し、陥落は時間の問題でした。ヒトラーを始めとするドイツ軍は、ソ連軍に対抗するため地下壕で作戦を立てます。しかし十分な兵力は確保できず、為す術もない状態にありました。

ヒトラーのしでかしたことは、到底許されるものではありません。悪魔と呼ばれても、致し方のないことです。

本作では、ヒトラーを悪魔ではなく人間として描いていました。無理だとわかっていても地位のために抵抗をするのは、悪い意味で人間味があります。

ブラックホーク・ダウン <2002年 コロンビア映画>


1980年代から続くソマリア内戦は泥沼化し、大勢の難民達が餓死する事態になりました。そこで国連は「難民を救う」という名目で、軍事的介入をおこないます。しかし実際に作戦を実行したのは、アメリカでした。

少しネタバレをすると、アメリカの作戦は失敗に終わります。全く必要のない犠牲も、大勢出てしまいました。

ヒーロー映画なら、ヒーロー役と悪役とで白黒ハッキリしています。でも戦争は、誰がヒーローでも悪役でもありません。あるのは犠牲のみです。

プライベート・ライアン <1998年 パラマウント>


老人は、家族を連れてノルマンディー米軍英霊墓地へとやって来ました。そして目をうるませながら、ある墓の前で座り込みます。老人が座り込んだ墓地には、ジョン・H・ミラー陸軍大尉が眠っていました。

戦場のシーンは、あまりにもリアル過ぎです。ドイツ軍の銃弾に次々と倒れる兵士達。それでも銃弾は止むこと無く、雨あられと降り注ぎます。

本作はアカデミー賞11部門にノミネートされ、内5部門を獲得。受賞した5部門は、撮影賞や音響賞など映像に関する賞でした。

フルメタル・ジャケット <1987年 ワーナー・ブラザース>


ベトナム戦争時。若者達はハートマン先任軍曹の元で、兵士になるための過酷な訓練に取り組みました。過酷な訓練を終えた若者は、戦争真っ只中のベトナムへと向かいます。

映画は二部構成になっています。一部は訓練の様子を描き、二部では戦場を描いています。注目されているのは、ハートマン軍曹のTVでは絶対に言えない放送禁止ワードでしょう。

しかしメインは、戦争です。戦場で命がどう扱われているのか、観客達に突きつけた映画となりました。

プラトーン <1986年 オライオン・ピクチャーズ>


クリス・テイラーは親の反対を押し切り、ベトナム戦争の戦場へとやって来ました。クリスが戦場で見たものは、地獄です。敵はベトコンだけでなく、アメリカ軍内部にも潜んでいました。

ベトナム戦争を取り扱った映画は、数多くあります。「プラトーン」が他の映画と違うのは、リアル過ぎることでしょう。

監督を務めたオリバー・ストーンは、ベトナム戦争を体験した帰還兵です。監督本人の経験が反映されているため、綺麗事ではない本物の戦争を描きました。

地獄の黙示録 <1979年 ユナイテッド・アーティスツ>


ベトナム戦争後期の1960年代末。アメリカ陸軍ウィラード大尉は、元エリート軍人カーツ大佐の暗殺を命じられます。カーツ大佐は軍の命令を無視して、独自に王国を作り上げていました。

ベトナム戦争が集結したのは、1975年。映画公開は、戦争終結から4年後のことです。軍人以外は本物の戦争を知らず、アメリカが正義と信じられていました。

その中で公開されたのが「地獄の黙示録」です。戦争はエンターテイメントではなく、狂気以外の何者でもないことを知らしめた作品となりました。

ディア・ハンター <1978年 ユニバーサル映画>


マイケル・ニック・スティーブン・スタン・アクセル・ジョンの6人は、休日になると鹿狩りに出かけるほどの仲です。ある日のこと、徴兵でマイケル・ニック・スティーブンがベトナムへ出兵することになりました。

戦争映画ではありますが、戦闘シーンはほとんどありません。映画のメインは、戦争が日常にどう入り込んでいくのかです。

本作には、当時無名の新人だったメリル・ストリープが出演。彼女は本作をきっかけに、大女優になりました。

アラビアのロレンス <1962年 コロムビア映画>


1916年。T・E・ロレンスは、イギリス陸軍に所属し、エジプト基地に勤務していました。ロレンスはアラブの反乱を指導するため、砂漠へと旅立ちます。

本作で描かれているのは、1916年~1918年に実際起きたアラブ反乱です。イギリス軍は、オスマン帝国に虐げられていたアラブ人を蜂起させ、内部から崩しにかけました。アラブ人を指揮した人こそ、ロレンスだったのです。

本作はアカデミー賞作品賞など、計7部門獲得。主演を務めた新人俳優のピーター・オトゥールは、本作がきっかけとなり大スターへの道を歩むのでした。

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